よくある質問
よくある質問
Q1. 介護保険は使わないの?
はい。介護保険は一切使いません。
ですので介護保険の限度額を気にせず訪問マッサージを利用できます。
介護保険の訪問リハビリと併用することも可能です。
訪問リハビリ前に訪問マッサージを行うのもお勧めです。
疼痛や筋緊張の改善した状態でリハビリに臨めるので、患者様の負担を軽減することができます。
Q2. どんな人が受けられるの?
歩行困難な方や寝たきり状態の方で医師により医療マッサージの
必要性が認められた方が対象です。
以下の「症状」の方が対象となります。「病名」は一切問いません。
- 症状
- 麻痺
- 拘縮
- その他、医師に医療上必要と判断された症状
- 廃用性筋萎縮
- 筋固縮
- 術後の慢性疼痛
- 浮腫
- その他、医師の判断による
病名は一切問いませんが、一例を紹介します。
ちなみに、一番多い傷病は脳梗塞です。
- 傷病名(一例)
- 脳血管障害後遺症(脳梗塞、くも膜下出血など)
- 脊髄損傷後遺症
- 骨折術後の後遺症
- リウマチ
- パーキンソン病・症候群
- 変形性膝関節症
- 変形性脊椎症
- 筋萎縮
- 関節拘縮
- 疾病のため日常生活が困難な方
- 特に病名はないが、筋力低下や寝たきり状態の方
Q3. 同意書ってなあに?
在宅にてマッサージが必要であると医師が判断し、同意し、その確認をする書類のことを「同意書」といいます。「同意書」の用紙は当院で用意させていただきます。
Q4. どんなことをするの?
国家資格をもったマッサージ師が患者さまのご自宅を訪問し、症状にあわせたマッサージを施術いたします。関節可動域訓練(硬くなった関節を緩める訓練)、座位保持、などの運動療法も
提供し床ずれ予防(褥瘡予防)などの観点から体位交換も行い、
食事や更衣や排泄などの日常生活動作(ADL)の維持・向上を目指します。
Q5. マッサージの時間はどのくらいですか?
施術する場所の数(局所数)によって異なりますが、全体で30分程度(施術自体は20分程度)お時間をいただきます。
Q8.何をしてくれるのですか?
患者さんによって必要なことや、やって欲しいことが異なりますので、
お伺いして「患者様が望むことは何か」を確認しながら、
痛みが強いのなら除痛のためのマッサージ(たまに鍼灸を行うこともあります。)を行います
。浮腫みがひどければ、浮腫みを改善するためにリンパマッサージを行います
。関節拘縮が強い場合は、関節を柔らかくする手技を行います。
Q9.来てもらうのに用意するものはありますか?
特にございません。
楽な普段着でいていただければ大丈夫です。
車椅子に常時乗っている方は、ベッドや布団の上にあらかじめ移動しておいて下されば、
時間を有効に使えますので助かります。
Q10.来た際に他の家族も施術してもらえるの?
もちろん大丈夫です。その際は、3000円の自費診療になります。
(但し、ご家族の方も介護疲れで腰が痛い、肩が痛い場合などは
医師からの同意書がある場合は、保険による負担割合の金額となります。)
そちらをご希望の方は、当院スタッフが訪問した際にその旨をお伝え下さい。
Q11.お金はいつ払うのですか?
基本的には、1ヶ月に1回月末に現金にてお支払いいただきます。
(但し、1回だけの訪問の場合は、往診した際にお支払い頂くこともございます。)
Q12.ケアマネージャーに相談しなくていいの?
ケアマネージャーさんは、利用者さんにとっての大事な方ですから出来れば
ご相談ください。しかし、直接こちらにお電話下さっても大丈夫です。
その場合はこちらから利用者さん担当のケアマネージャさんに連絡をとります。
当院では、多くのケアマネージャさんと常に交流しており、
利用者さんの病態に関する報告も定期的に行っております。
Q13.何回くらい訪問してくれるの?
現在、回数に対する制限はありません。
患者さまの症状やご都合に合わせて、回数を変更することが可能です。
慢性期の疾患に対して施術効果をあげるためには、週2~3回程度が必要と考えております。
Q14.お茶やお菓子は用意したほうがいいの?
お気遣いは非常にありがたいのですが、一切不要です。
次の患者様がお待ちですので、お気持ちだけで充分です。
Q15.リハビリもしてもらえるの?
はい。状況に応じて、マッサージの後にリハビリも行います。
国家資格であるマッサージ師は身体機能についても熟知しており、介護施設などで「機能訓練指導員」として働くこともできる資格ですので、ご安心ください。