コロナ対策
各患者様の状況に合わせながら、新型コロナウイルス感染防止ガイドライン(日本鍼灸師会危機管理委員会)に準拠します。
新型コロナウイルス感染防止ガイドライン(概要)
- 施術者や患者様(家族を含む)に、熱症状や咳、嗅覚・味覚障害が出た場合は訪問中止にします。
- 必ず不織布マスクを着用します。
- 患者様毎に手洗いと消毒、施術道具(手ぬぐい等)の取り換えをします。
当院独自の取り組み
上記ガイドラインに加え、感染リスクを減らす可能性がある対策を積極的に実施します。念のためのものとご理解ください。
- 毎週PCR検査キットによる検査を行います。
– 医師による確定診断ではありません。 - 介護施設入居の患者様の訪問時には「N95マスク」の着用します。(フィットテスト済)
– 介護施設は社会的に一層の感染予防が求められていることを考慮した対策です。
– 飛沫/空気感染をほぼ0にすることができます。※1
– N95マスクは息苦しさがあるため、本来施術に不向きなマスクです。
– 一般宅の患者様もご希望があれば、対応させていただきます。 - 訪問直前、直後に紅茶による口腔内の消毒をします。※2
※1
東京大学医科学研究所:新型コロナウイルスの空気伝播に対するマスクの防御効果 参照
理化学研究所:室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策 参照
※2
奈良県立医科大学:お茶による新型コロナウイルスの不活化効果について
上記の発表によると、新型コロナウイルスが紅茶に1分間触れる事で最大99%が不活化するとのこと。
実験レベルのものであり、実際にお茶を飲むことによる感染予防効果は未確定ですが、実施することが容易なため、念のための対策として取り入れます。
施術者(家族も含む)日常生活において
現時点における、日常生活の指針は下記の通りです。
- 繁華街、居酒屋やカラオケなどには行きません。
- 公共交通機関を利用しません。
- 大阪市等、感染リスクの高い都市に行きません。
感染は居酒屋や病院などに加え、家庭内でもおきております。
その点、当院では施術者のみならず、家族を含め、大阪などのコロナ感染者の多い地域に行く予定もなく、また、公共交通機関を利用する必要もない状況であり、リスクを最小限に抑えることができる環境にあります。
今後も、厚生労働省などの情報を基に感染防止に努めてまいります。
《参考》
第16回奈良県新型コロナウイルス感染症対策本部会議(令和2年12月22日)において奈良県内の最新の感染状況が出ておりましたので、参考までに紹介します。http://www.pref.nara.jp/57300.htm
- 一次感染の約76%が大阪関連
- 二次感染は家庭や友人との飲食による感染が全体の75%を占める