マッサージ効果の科学的解明
マッサージの効果の科学的解明がまた一つ進んだようですので、ご紹介します。
【マッサージ効果の科学的解明に成功! 炎症物質を洗い流して回復速度を2倍にしていた】
“https://nazology.net/archives/97864”
タイトルの通りなのですが、マッサージによって筋肉内の仕事を終えた炎症物質が速やかに流されていくことで、筋肉の再生スピードを早やめることができるようです。
ネズミの研究では「筋肉の損傷から3日後のマッサージが良い」とのことですが、これは当院における「発痛後3日間は該当部位への積極施術は避ける」との方針とも一致します。
この研究はマッサージの効果の一端を示したしたものに過ぎないと考えておりますが、それでもそのような科学的根拠の蓄積は、今後の医療におけるマッサージの地位向上につながるものでです。その結果、より多くの患者様にマッサージの機会が増えること、貢献できることを希望してやみません。