そもそもマッサージの適応症は?
ほそぼそとマッサージの治療効果のメカニズムなどの話をしておりますが、
「そもそも一般的なマッサージの適応症は何?」
ということを説明しておりませんでしたので、紹介いたします。
以下は、マッサージの学校の教科書である「あん摩マッサージ指圧理論」
教科書執筆小委員会著より引用しております。
- 神経系
神経痛、麻痺、痙攣、総卒中後遺症、ポリオ、ノイローゼ、不眠症、ヒステリーなど - 運動器疾患
慢性関節リウマチ、筋肉痛、筋痙攣、筋力減退、軽症の筋炎、腱炎、関節の拘縮、
癒着の剥離、関節の変形、骨折、脱臼、捻挫の後遺症など - 消化器疾患
胃下垂、慢性胃炎、胃腸のアトニー、慢性腸炎、常習性便秘など - 呼吸器疾患
気管支喘息、慢性気管支炎 - 循環器疾患
心臓神経症、局所性の充血、鬱血、貧血、水腫など - 泌尿生殖器疾患
膀胱麻痺、膀胱痙攣、膀胱炎、乳腺障害 - 新陳代謝障害
痛風、脚気など