鍼の除痛メカニズム
以前(2014/2/14)にマッサージの除痛メカニズムについて書きましたが、
今回は「鍼」についてです。
近年、鍼灸の治療効果においても、さまざまな研究がされております。
今回は鍼の除痛メカニズムについて、新たな発見があったとのことです。
簡単に解説すると
- 鍼を刺すとその周囲にアデノシンという物質が分泌される。
- アデノシンが脳の痛覚中枢の興奮を抑える。(=除痛)
- その効果は炎症性と神経性の慢性痛に一時的に働く。
- 上記以外の除痛メカニズムの存在する可能性がある。
難しい内容ですが、興味があれば一読ください。
【鍼治療の作用機序に新たな光】
アデノシン分泌による末梢性鎮痛作用が明らかに
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/1006/1006048.html